伝統中医学鍼灸 伴はり灸院

 

耳鳴り・難聴

耳は聴覚と平衡機能をもつ大切な器官です。

耳に関する病気は風邪(ふうじゃ)などの外感の邪によるものや、臓腑の失調などから起こります。
大まかに、実証と虚証に分けられます。
突発性難聴ははじめは耳鳴りから始まり2〜3週間で症状が固定し、 耳が閉塞する高度感音難聴です。
まずは、症状が固定しないうちに病院で検査をしましょう。

原因は不明とされていますが、ストレスやウイルス説、内耳動脈の血管障害、代謝障害、免疫異常、感情の鬱屈、大音量を聴く仕事、気圧の急激な変化や薬物という説があります。

耳鳴り・難聴は加齢によるものがほとんどですが、鍼灸ではたびたび治療する疾患のひとつです。
耳のまわりのツボや少陽経をつかいます。
耳の温灸もよく効くので、当院では煙の出ない、ビワ温灸を耳の穴にあて循環をよくします。


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