伝統中医学鍼灸 伴はり灸院

寝違い

寝違いを中医学では「落枕」といいます。
風寒の外邪が局部に侵襲して経絡が通じなくなり痛みが生じ、頸が回らなくなり生活に支障をきたします。
頸の運動の制限が主で顕著な圧痛や腫脹がないのが特徴ですが、なんともいやな状態で、動かすと痛く生活するのが不自由です。
鍼灸治療では寝違いとぎっくり腰は一度で治すのが一人前の鍼灸師といわれ、
良く効く疾患のひとつです。

鍼灸では局所、腕などを中心に鍼と温灸をします。
最後に落枕というツボに鍼をしたまま、頸の回旋運動をしてもらう運動鍼をして一回の治療で治します。


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