伝統中医学鍼灸 伴はり灸院

更年期障害

更年期とは生殖期(性成熟期)と非生殖期(老年期)の間の移行期のことで、卵巣機能の衰退がはじまり消失するまでの時期で45歳から55歳ごろをさします。

早発閉経:43歳未満で閉経
遅発閉経:55歳以降で閉経

中医学では49歳ごろに閉経を迎えるのが自然であるとされます。
女性の成長を東洋医学では7の倍数で転機がおとずれるとされ、
月経は14歳で腎気が盛んになるため始まり、子供が産めるようになり、
49歳で腎気が衰えて閉経して子供が産めなくなると記されています。
東洋医学では腎は尿の代謝以外に生殖、脳、骨、老化に深いかかわりをもつ重要な臓器です。

鍼灸では腎をはじめ、肝や脾の経絡のつぼを選び、ホットフラッシュの症状が強い場合は、お灸の使い方に注意します。

食事指導としては、体を温めるものや滋養のあるもと、発散させる食材をおすすめします。


胎位異常(逆子) 感冒